続ける人がやっている“ごほうび設定”
――小さな達成感を次のやる気へ
“続ける人がやっているコツ”のひとつ、「ごほうび設定」をご紹介します。
ごほうびというと、「何かを達成したら豪華な旅行!」という大きなものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、日々の小さな習慣には、「小さなごほうび」がぴったり。
達成感を味わいながら次の一歩につなげることができます。
1. ごほうびは「すぐできる」ものにする
習慣を実行したら、その場で自分にちょっとした喜びを与えましょう。
例:
- コーヒーやお茶をゆっくり味わう
- 好きな音楽を3分だけ聴く
- チョコをひとかけ口に入れる
「やったらすぐうれしい」が、続ける原動力になります。
2. ごほうびは「負担にならない」ものにする
高価すぎたり、準備が大変なごほうびは逆効果です。
気軽にできるものを選び、「これなら毎回できる」という安心感を優先しましょう。
3. ごほうびは「記録」に残す
ノートやスマホに、できた日とごほうびを書き添えておくと、自分の頑張りが見える化されます。
例:
- 〇月〇日 喜び探し3つ書けた → 夜にお気に入りの入浴剤でお風呂
- 〇月〇日 3日連続できた → 朝にカフェラテ
見返すたびに「こんなに続いてる!」と自信になります。
ごほうび設定のポイント
- 大きさより回数
→ 大きなごほうびは節目に、小さなごほうびは日常に。 - 自分だけの楽しみ
→ 他人に説明しなくても、自分がうれしいと思えることが大事。 - やらなくても罪悪感なし
→ ごほうびは義務ではなく、楽しみとして。
習慣を続ける秘訣は、「やらなきゃ」ではなく「やりたい」に変えること。
ごほうびは、その変化を後押ししてくれるスイッチです。
今日から、小さくて気軽な“ごほうび設定”を試してみませんか?
あなたの続けたい習慣が、もっと軽やかに、もっと楽しく続けられるようになります。